訃報
生き物の命を預かっている以上、必ずこういう時はくるものだと覚悟していますが
クルミのときといい、慣れることは無いですね。


午前、午後と元気な姿を見せていてくれたうーちゃんですが、
寝る前におやつにカボ種を持っていくと、巣代わりにしていた砂風呂の中で
目をあけたまま動かないうーちゃんを見つけました。

よく見ると、まだお腹が動いている。
弱くも呼吸はしている。

すぐに砂風呂から出して、手のひらに乗せました。
小さくお腹が動き、何かを見据えるように閉じることのない目。

生きている、必死に呼びかけ、暖めるように手で体をすりました。
少しして、体を起こすようにして動かし、でも起こせないで足をばたつかせ…。
頑張れ、まだ死んだらダメだよ、何度も呼びかけました。

呼びかけにこたえるかのように、必死に呼吸を繰り返し、小さかった腹部の動きが
どんどん大きくなりました。
でも、それに比例するように呼吸時にあげる悲鳴のような小さな声が耳に届きました。

余程苦しいのか、零れ落ちるほどに目は飛び出てきてまぶたが閉じられないように…。
正直、目を背けたくなるような状況でした。
でも必死に生きようとしているうーちゃんの生き様から目をそらすことは出来ませんでした。

私の手の中で後ろ足をもがいて、か細い息をして。
小さな鳴き声をあげて振るえ、そのまま私の手の中で息を引き取りました。


結局気付いてあげることが出来ても、私には何も出来なかったなぁ…。
何度経験しても慣れることはない痛みが胸に残ります。


せめてもの救いは、生き様を、その最期を看取ってやることが出来たことでしょうか。


ごめんね、うーちゃん…。
元気に回し車に乗って遊んでいたその姿にどこか安心していたのかもしれない。
数時間前、何か普通ではないことが、あなたの身に起きていたのかもしれない。
それに気付いて上げられなかった。
頑張れ頑張れって何度も繰り返したけど、無駄に苦しめただけだったのかな…
エゴだって思うけど、少しでも長く、一緒に居たかったんだよ…


大きく見開いたその目に、最期に映ったものは何だったんでしょうね。


今は、泣きたいのか泣けないのか…よく分からない状況です。
無意識に何かが感情を抑え込んでいる様な…なんとも言えず苦しい。

落ち着いて、ケージを片付ける頃には泣けるでしょうか…。
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by kiran00 | 2008-05-21 02:39 | ハムスター
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