この時期
ペットショップへ行くとたくさんのシマリスの赤ちゃんに出会うことが出来ますね。
アキを迎えた今も、私はよくシマリスのコーナーへ足を運びます。

目的は2つ。

幾重にも折り重なってモゾモゾと身を寄せ合い眠っている赤ちゃんに癒されるため!
(これ大事ね♪)

そしてもう一つは、アキの成長を知ること。
お店の子が同時期に入ってきた子なら、アキとどの程度差があるか。
新しい赤ちゃんなら、アキがどれだけ大きく育ったのか。
これを発見できる貴重な場かなと思って、…まぁ主に最初の目的が原動力ですが、
必ず様子を伺いに行きます。


そんなわけで、たった1ヶ月ですがアキの成長について振り返ってみようかと思います。
ついでに、仔リスとの暮らしについても触れてみます。

ひたすら長いので、興味がある方のみどうぞ~。



アキが我が家に来たのは4月10日。
本当は、4月9日に定休日であるお店に入るはずだったシマリスベビーたちが、
販売開始日の10日の朝になっても入ってこないというアクシデントがありました。

私は、お店の人にあらかじめ、4月10日には新しい子がいますよーと聞いていたので
朝っぱらからショップに入り浸って待っていたわけです。
しかし、大雨やらで予定よりずっと遅れて昼過ぎ、シマリスの赤ちゃん到着。
アキはその中の1匹でした。

ショップへ来るまでのストレス、そして環境の変化。
まだ分からない個性。
店員さんは、移動で疲れているし1日引き取るのを待ったほうがいいかもしれないと
いいましたが、1日待つということは、ショップの環境に順応し始めた頃に、再び
環境が変わってしまうということ。

私は店員さんの意見を押し切ってお迎えすることにしました。

アキは他の子と比べると一回り小さい体で、人に触られても逃げもしない子でした。
小さいから可愛いとか、逃げないから慣れるんじゃとか、そんな考えではなくて、
抱き上げようとしてもお構いなく食べている姿を見ていて
なんだかとてもマイペースに感じたのです。

家に着く頃には、ジャケットのポケットに入れた箱の中で熟睡していたアキ。
やっぱりマイペースだなと再認識しました。




さて、話題は少々ずれますが、ここで仔リスの飼育について少し触れたいと思います。



私がアキを連れてきたのは4月。
夜にはまだ肌寒い日もあるような時期だったので、今もですが
アキの飼育はプラケースで行っています。
赤ちゃんは保温がとても大切であると、たくさんのサイトや飼育書で読んだのです。
中には、餌入れ、トイレ、小動物用のカイロケース、切り株ハウス(ぬいぐるみハウス)が
入っています。
床材は、我が家のほかの子らと同じ、紙製のものを敷いています。


夜冷えると思う日(雨の日や風が強い日)は、カイロケースにカイロを入れて
切り株ハウスの下に入れています。
アキは熱いと思うときは、切り株ハウスから出て体半分ずらしていたり、
寒いときは自分で切り株ハウスを移動させて、カイロケースに寝そべっています。
自分なりに調節しているようです。

プラケースの下には、使い古してつぶれたドーナツクッションを敷いています。
これも保温目的です。
あと、必ずタオル(フェイスタオルかバスタオル)で、ケースの半分を覆っています。
全部覆ってしまうと通気性が悪くなるので半分。
覆ってあげると、安心できるようで良く寝ています。



そして食事。

うちに来た時は、まだミルク主体でクッキータイプのペレットをミルクでふやかした物を
与えていました。
ミルクは1日に3回、ペレットは朝一度、夕方1度新しいものと交換していました。
思ったことは、そのままおいてあるより口元まで持っていったほうが良く食べること。

当時の体重は24グラム。3日ほど変化なし。

しかしミルクでふやかしたペレットは、実際のところすぐに飽きました。
なので、アキの食事はほとんどがミルクだったりします。
ウサギ用のミルク(1日分ずつ小分けにされているもの)を、規定より少し薄めて
量を増やして与えていましたが、飲み残しもありました。

鳩餌も、最初のうちから遊び感覚で与えていました。
手に持ってみたり、口の中に放り込んでみたりと、遊びながら
不器用ながらも食べることを覚えていったような感じです。


ミルクを貰えるせいか、ミルクでふやかしたペレットに必要性を感じないアキ。
人間で言うなら、牛乳を飲みながらパン粥を食べている感覚でしょうか。
そりゃ飽きるわな…。

離乳食といえるか分かりませんが、他に当時与えていたのは食パン、ヨーグルト、
乾燥フルーツ、レタスなど葉物の野菜類、皮を剥いて芽を取った枝豆。

ミルク+野菜や乾燥フルーツでお腹が満たされれば、ミルクinペレットは食べませんね。
最後には、表面についたミルクを舐め取るだけになりました。
残すようになってきていたことを当時少々悩みましたが、今考えれば道理です。


結局、私はミルクでペレットをふやかして与えることは1週間で止めました。
ミルク、硬いままのペレット(クッキータイプ)、野菜、果物、剥きヒマ種(1日3粒)、
鳩餌(殻が剥いてあるタイプ)、あとは殻剥きの練習用にソバの実を昼15粒。
ミルク自体は継続したので、体重の推移にそれほど問題もなかったわけですが…。

その後、アキは翌週にはクッキータイプのペレットからシマリス用の
メインフードへ移行。あまり好きではなさそうですが、新しいご飯は最初与えるとき
粉のままのミルクをまぶしたりして徐々に慣らしていきました。
(↑当時の記事です)

離乳食をやめる判断に至ったのは、剥きヒマ種を食べたことです。
まだ殻を剥くことは出来ませんでしたが、種は普通に食べました。
ハム達にご飯を分けてもらい、ハムスターのご飯も与えてみたところ、
何事にも好奇心旺盛な仔リスのこと…、根気良く齧っていました。
まだ生まれてから目も開かないような小さな赤ちゃんでも、
お母さんのミルク+お母さん用のご飯にかじりついていることがありますしね。

好奇心ってヤツは本当にすごいです。


ただ、今になって思うのは、仔リスにとって食事の選択肢の幅を広げる必要が
あったかなぁということですね。
これがダメだから次、ではなくて、これがダメなら、これともう一つの主食をといった感じ。

ふやかしたペレットの進み具合が悪ければ、
ふやかしたもの+ふやかしていない別のペレットと2種類準備して、
仔リスがどちらを好んで食べるのか…をきちんと見届けることも必要だったかな。

アキの場合は、無難に過ぎ去って行ったというだけなのかもしれません。

この時期売られている仔リスの大半は、生後5~6週間。
仔リスなので体の出来上がった大人のリスよりも、覚悟すべきことは多かったけれど
1~2週間過ぎれば、ほぼ大人と同じ食事内容を食べるようになっていく気がします。


と。アキと過ごして思ったことは、
『離乳食』に特別こだわりをもつ必要はないかもしれないということ。
間違えてはいけないのは、あくまでも『絶対的に』こだわる必要がないだけで、
仔リスが食べやすいようにそれなりに加工して与えることは必要だと思います。
ただ、それを必要とするかどうかはその子次第なわけです。

その子の様子を見て、相談しつつ…ってことでしょうか。

食べたくないものを強制的に与えることは、ストレスに繋がる気がします。
その分、フン尿、体重には気を使いましたが…。
これらは、言葉が通じないアキの体調を伝えてくれる大切な健康のバロメーターです。

殻付きのものは、アキのように食べられるようになるまで段階が必要な子もいるけど、
それなりの硬さのものでも、意外と食べられるんだなと思いました。


長くなりましたが、私がアキを育てていく上で絶対気をつけたこと。

・フン尿はきちんと出ているか、フンはきちんと形を持っているか、その大きさは?
・体重は僅かずつでも増えているか
・保温

大まかにはこれだけです。
食事内容は、上2つに関係してきますが全て手探りやアドバイスに頼ったものです。
食事をきちんと食べていても、フン尿がうまく排泄できないことがあるので、
そこも気をつけました。


そして、まず病院へ健康診断へ連れて行ったこと。

おかしいと思うことがあれば必ずだと思いますが、不安なことがある場合、
まずは健康診断で先生にその不安を全てぶつけてしまうのも手かなと思います。
間違っていることは間違っていると教えてくれますし、不安に思っていることは
どんどん聞いて、納得したほうが育てる側にとっても精神衛生上良いかなと…。
『大丈夫だよ』と、きちんと知識をもった専門の人が言ってくれることほど
安心できることってないんじゃないかなと思ったわけです。



ここで、私がアキを育てるにあたって参考にしたブログ、サイトの紹介。

『シマリスのページ「あむあむ」』
こちらのサイトのQ&Aと「我が家のシマリスたち」のぽぽたんのアルバムは必見です。
ぽぽたんの日記では、仔リスに対峙する難しさが垣間見られました。

『早坂シマリス研究所』
シマリスについて様々なことが書かれていてとても勉強になります。

『シマリスしま専科』

秋冬になるとたくさんの人が直面するタイガーについて触れているサイトです。

『よっしーhouse』
エンターからリスの小部屋へ。専門的なサイトではなく、ごく一般の家庭で飼育された
経緯や、それぞれの子の個性などに触れていらっしゃいます。

『ぼくはシマリス』
シマリスのコウ君について書かれたブログです。仔リスの頃から書かれています。
アキが家に来た時、体重の移り変わりや食事、成長具合など目安に拝見してました。

『season』
『俵太先生』でおなじみのマロさんのお店ですが、右のメニューの下のほうに
リスとの暮らし方について書かれています。俵太先生と暮らした実体験ですね。
仔リスに関してではありませんが、とても大切なことのように感じました。



そして、今現在の悩み(って程でもないけどw)
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アキにピスタチオを与えたら案の定剥けませんでした。
延々と、ピスタチオの殻の開いた部分を齧っています。
殻が割れないので、中身は無理やり歯を突っ込んで削り食べます。

私が手に持って、パックリ割れているほうを下向きにして渡すと、
口で割れたところから僅かに飛び出した実を歯で咥えて受け取りますが、
顔を下向けて手で殻を持って、口を開くと実が奥にスポっと隠れてしまう…。

見ているこっちは可愛いやら可笑しいやらなんですが、
本人は至って本気で、悩ましげです。
ためしに、殻を割ってすぐ取り出せるようにしてから渡したら、
殻を外して中身を食べた後、半分になった中身のない殻を大層大事そうに抱えて
暫く外を眺めた後、やはり片面の中身のない殻を齧っていました。


いや…いいんだけどね…(*´Д`*)
カラッポの殻でも大事にしてくれるのは嬉しいんだけどねw

どなたか、こんなアキちゃんにピスタチオの剥き方を教えてください_(._.)_
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by kiran00 | 2008-05-07 04:12 | シマリス
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