今日は、遅ればせながら大掃除です。
今は息子とオムライスを食べた後の休憩。 息子はゲーム雑誌読んでます。 さて、先ほど息子とご飯を食べつつ、眠っているほかの子の様子を伺い、 健康チェックをしていたときのこと。 頭をよぎるのは、アキのことです。 息子は、アキが使っていたケージを処分する際、到底納得していませんでした。 それは息子にとって、アキの存在を消してしまう行為であり、 私がもう新しい子は迎えないという気持ちの表れだと息子は感じ取ったのでしょう。 子供って驚くほど感性が豊かで、こちらが驚かされるばかりです。 息子は、シマリスが今の時期ショップにはいないことを知っています。 なので、今は私にお迎えする気がないのと、出来ない現実があるのもわかっています。 頭の良し悪しは別にして、賢い子だとは思います。 なので、きちんと今思っていることを息子と話し合うべきだと思いました。 アキを失って、ずっと考えていたこと。 私に今出来ること。 生きていれば、もっといろいろしてあげられたのに、今出来ることは限られています。 まずは、シマリス飼育本で有名な、大野さんにメールで連絡をとりました。 内容は、アキの脱毛に関してです。 飼育環境によって、シマリスの尻尾の脱毛が起きうることは理解していますが、 どういう環境で、またはどういった状況から脱毛になってしまうのかは、 病院の先生でもまだ不明な点が多いというのは、アキの病院の先生から聞きました。 だからこそ、アキの脱毛についてお話しするべきなのではないかと連絡をしました。 アキの脱毛に関しては、全くもって私の責任です。 心苦しくないわけがないのですが、可能性のひとつとして認知されることで 同じ環境のシマリスが少しでも減ってくれればと思いました。 そして、私がもう、シマリスをお迎えしない覚悟をしていること。 これも、私がシマリスにしてあげられることのひとつだと思っています。 そんな私に息子は、「〇〇にはどうしたらいいかは分からない…」と言いました。 でも、どんぐりを拾ってきたこと、くるみをクラスの子がアキのために分けてくれたこと アキがすごく喜んだこと…それは、すごく幸せだったのだそうです。 そう話して、息子は泣きました。 アキを失った日に泣いてから、久々に流した涙でした。 私は、もうシマリスはお迎えしないと決意したつもりですが、 アキが息子に与えてくれた幸せと、息子がいつかまたシマリスのために どんぐりを拾ってあげたいと願っていることを考えてしまうと どうしたらいいのか分からなくなります。 カブトムシを勝手にもらう約束をしてしまった息子に、 『幸せに出来ない命をつれてきてはいけないんだよ』と諭した私。 連れてくるからには、自分に出来る精一杯で幸せにしてあげなきゃと。 アキは…幸せだったんでしょうか。 こんな風にアキを想って泣く息子を、少しでもアキが想ってくれたら… そう願わずにはいられませんでした。 ようやく1年が終わります。 来年こそは、皆が健康で過ごせますように…。 このブログを見てくださっている皆様。 今年は本当にいろいろお世話になりました。 皆様も、良いお年をお迎えくださいね。
by kiran00
| 2009-12-31 13:16
| シマリス
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