実家へ帰省
土日と、実家へ帰っていました。
現在、フェイシャルエステの研修を受けているので、
母の顔を借りるためです!


と、息子と一緒にいったのはいいんですが…
すっかり疲れてしまって、帰るには少々危険だと判断して実家に泊まりました。

けど…なんていうか、どっちにせよ疲れました。
実家から帰宅するための体力、実家にいるための精神力。


両親とも、私は好きなんですけどね。
けれど、父が気難しい人なので、要らぬ気を使ってしまうのです。

ご飯を食べるときは、食べることに集中させるために会話禁止。
挨拶、お礼はきちんと、靴はきちんと揃える。
テレビから離れてテレビをみる。
その他たくさん、普通に当たり前のことです。最初のは疑問ですが。

息子は落ち着けない子ですし、言われたことも抜けていくので
何度も注意しなければなりません。
しかし、父からすればそれが煩わしい。
かんしゃくをあげれば、容赦なく父は息子をひっぱたきます。
父が息子を怒る前に私が叱るのですが、父にとっては『口うるさい』とうつるのです。

食事中は、シーンと静まり返り、団欒なんていえたものじゃありません。
朝も、早く起きる私と息子・母は、父が寝ているため、必要以上に物音をたてないよう
気を使うのですが、息子は反射的に声が大きくなりますしね。

昨日、今日と息子はお礼と挨拶以外で一度も父と話しませんでした。
…逆かな?
父が、息子と話そうとはしませんでした。

母は悩んでいます。
父のことは大好きだけど、私が父の気を使いながらでなければ居られない状況と
やはり兄夫婦に子供が生まれて内孫が出来たら、息子の居場所がなおさらなくなると
私も母も考えてしまうからです。
それゆえ、離婚することが頭の半分を占めているようです。
他にも理由はありますけどね。
買い物も一緒に行くのだから必要ないと、一銭もお金を渡してもらえず、
友達と出かける時や実家に帰るときに、父に頼んでお金を貰っているという状況。
夫婦というより、お金を恵んでもらわなきゃ何も出来ない…という
人間として扱われてすらいないように感じると母は言います。

『お母さんね、あんたは幸せだと思うよ』

私にとって幸せの代名詞とも言えた母の口から
こんな言葉を聞くなんて思いませんでした。

帰るころには、息子は私の顔をみて、おじいちゃんである父の顔色を伺うように…。

なんか、6歳の、しかも一人っ子がすることじゃない気がして
いたたまれずに早々引き上げてきました。

孫が帰るというのに、見送りもしなかった父。
私がつらいんじゃないかと、心配する母。

帰りの車の中、いろいろ考えました。
息子が障害を持っているから?
他の誰かと比べて、息子が劣っていると思う?
孫である息子を放って置いて、叔母の孫をずっと抱っこしてた父。
寂しそうだった息子。

父が、『息子はこういう性格だからだめだ』と否定したときに、普段逆らわない母が
『そういう言い方したら、必死に頑張っている娘が傷つくのが分からないのか』
と口答えしたために、夫婦喧嘩にまで発展したこと…。

母を守ろうと、父に意見した私は、『黙ってろ』と一喝され、
『お前はすぐに泣いて逃げるだろう』と非難を受けました。

父の言葉は正論です。間違っていることはないかもしれない。
けれど人には心があります。
正論だけでは、人は動きません。
少なくとも私は、そう思って生きてきました。

思い出すのは、親と離れて祖父母の家に預けられていた小学生の頃。
私の行動を咎める祖母と、私の意志を尊重し守ろうとした祖父とが
毎日のようにケンカし、最後に祖母は私に言いました。

『あんたなんかいなければ良かったんだ!』

だから、息子がお腹に出来た時、せめて身内だけには存在を否定されないように
望まれて生まれて欲しいと切に願ったのに
息子がたどる道も、私と変わらないような気がしてなりません。

私が息子を守るために、父と私の板ばさみになっている母を守るために出来るのは
…実家に近寄らないこと、だけなんでしょうかね…

一生懸命働いて、生活に余裕が出たら母にお小遣い、あげたかったけど
それも夫婦喧嘩の火種になるんだろうなと思うと、身動き取れません。
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by kiran00 | 2009-05-24 16:32 | 育児関係
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